練習・交流から本番当日まで

初めての受け入れ、初めての挑戦。

鹿児島県のすみっこで受け継がれてきた600年の伝統を、

新たなかたちで受け継いでいこうという企画の初回となった2016年。

 

県内外からの9名の参加者にも、

ヨソモノを受け入れた地元の教え手たちや住民たちにも、

ささやかな変化がうまれました。

練習と交流の7泊8日間

「ただ神舞の振りを覚えるのではなく、地域の自然や食、人のあたたかさに触れたうえで、舞手を果たしてもらいたい」

 そんな思いから、滞在中のプログラムには神舞の練習時間だけでなく、山や海での体験を通じて地元の人と交流をする時間を積極的に設けました。

 一緒に笑いながら、時に涙しながら地元の人と語った6日間を経て、参加者たちには「岸良の人として舞いたい」という思いが芽生えたようです。

 そんな参加者の気持ちを感じてか、交流に参加した地域住民もまた、ナゴシドン当日の「浜下り」では拍手と歓声を送り、日差しが照りつける砂浜では参加者に日傘を差しだすなどしていました。

 そしてなにより、それまで身内にしか神舞を教えてこなかった教え手が、一生懸命学ぼうとする参加者に徐々に心を開いていきました。

 そうして、地域も世代もこえてつながることができました。

2016年のプログラム
2016年のプログラム

姫門ちくりん広場
姫門ちくりん広場
いそでばい(磯出ばい)
いそでばい(磯出ばい)
ナゴシドン本番終了後のお疲れさま会(直会)
ナゴシドン本番終了後のお疲れさま会(直会)

ナゴシドン本番当日

14:00 ナゴシドン開始

平田神社でナゴシドンのはじまり。神社の祭神を神面三体にうつします。

平田神社の鳥居前で、緊張の面持ち
平田神社の鳥居前で、緊張の面持ち

14:30 浜下り(御神幸)

平田神社を出発して岸良海岸へ向かいます。道中の随所でお祓いと休憩をしながらゆっくりと進んでいきます。


15:30 岸良海岸到着

神面三体を潮がけして海神を宿らせたら、砂浜に祭壇を設け、玉ぐしを奉納します。


16:15 神舞奉納

浦安の舞、山の神舞、薙刀舞、十二人剣舞の順に神舞を奉納し、五穀豊穣と地域安泰を祈願します。


17:15 茅縄くぐり

観客も一緒に茅縄くぐりを行なうことで、それぞれの厄を祓い、福を祈ります。


18:00 ナゴシドン終了

平田神社へ戻り、祭神を神面三体からもとの御神体へうつして終了です。

無事に終了し、参加者も教え手もスタッフも笑顔の集合写真
無事に終了し、参加者も教え手もスタッフも笑顔の集合写真

LINK & DOWNLOAD

平成28年度

「ナゴシドンのつなぎ手」報告書

(ダウンロード)

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平成28年度「ナゴシドンのつなぎ手」報告書.pdf
PDFファイル 5.7 MB

 

・ごあいさつ

 「ふみだした一歩、次の歩みへ」ナゴシドン実行委員会会長 榮倉茂樹

 「つないでゆきたい、ナゴシドン」平田神社宮司 上薗久美子

 「輝いた岸良の地域力」肝付町町長 永野和行

 「つなぎ手が運んでくれた風」肝付町地域おこし協力隊 田中綾音

・教え手のことば

・つなぎ手のことば

・資料

 滞在中の日程概要

 毎日の振り返り

 滞在中、当日の様子

 メディア・SNSでの掲載・放送

 平成28年度「ナゴシドンのつなぎ手」実施要項

・あとがき


ナゴシドンのつなぎ手 事務局

担当:肝付町地域おこし協力隊 田中

〒893-1402 鹿児島県肝属郡肝付町南方2643

肝付町役場内之浦総合支所 産業創出課内

TEL 0994-67-4531(産業創出課直通)

E-mail nagoshidon@gmail.com